映画『パディントン2』のあらすじ・感想・見どころ
赤い帽子をかぶった優しいクマが帰ってきました!前作の『パディントン』からさらにパワーアップ。笑いあり涙ありのストーリー展開に、目が離せなくなること間違いなしですよ。さぁ今回も、パディントンとブラウン家族の冒険を一緒に楽しんでみてはいかがですか?
映画『パディントン2』を視聴するには?
現在(2020年9月14日時点)、映画『パディントン2』は以下の動画配信サービスから視聴可能です。
● U-NEXT
● Amazonプライムビデオ
● Hulu
● Netflix
映画『パディントン2』の基本情報
制作年:2017年
上映時間:103分
ジャンル:キッズ・ファミリー
監督:ポール・キング
キャスト
ベン・ウィショー、ヒュー・ボネヴィル、サリー・ホーキンス、ジュリー・ウォルターズ、ジム・ブロードベント、ヒュー・グラント・ブレンダン・グリーンソン、ノア・テイラー 他
映画『パディントン2』のあらすじ
ロンドンにブラウン家の家族として幸せに暮らしているパディントン。礼儀正しく親切で、地域の人たちから愛される人気者です。
ある日、パディントンは世界に1つしかない飛び出す絵本を見つけます。ルーシーおばさんのお誕生日プレゼントにピッタリと思い、本を買うためにお金を貯めることに。
しかし、パディントンが見ている前でその本が盗まれ、現場にいた彼が逮捕されてしまうのです。実は、その本には秘密が…。
刑務所に送られてしまうパディントン。彼の無実を証明しようと活動するブラウン家族。果たして、パディントンとブラウン一家は真犯人を見つけ出し絵本の秘密にたどり着くことができるのでしょうか?
映画『パディントン2』の見どころ
それでは、映画『パディントン2』の見どころをご紹介します!
見どころ①無駄のないストーリーとテンポの良さが◎
前作以上に盛りだくさんな内容の『パディントン2』。なんといっても、脚本と演出が素晴らしいんです!しかも、ストーリーに無駄がなくテンポよく話が進むので、ラストまであっという間に感じますよ。
さらに、作品のはじめに張られた伏線は、最後にきれいに回収されるので期待を裏切りません!観た後に、気持ちよく温かい余韻が残りますよ。
見どころ②笑いのセンスが最高!
子供向きの映画なのですが、大人も観ていて大笑いしてしまうシーンがたくさん。
床屋では、 誤まってお客さんの後ろ髪を剃り落としてしまい、剃り落とした髪をマーマレードでくっつけてしまうシーンは爆笑です。
窓拭きのバイトも体当たりでチャレンジ。泡まみれになった自分の体を使って窓を拭く姿も、キュートでユーモアに溢れています。
また、刑務所での囚人とのやりとりも笑えますよ。
脚本もさながら、俳優陣の演技や間の取り方もとにかく最高です!
見どころ③ヒュー・グラントの悪役が素晴らしい
前作の悪役ニコール・キッドマンも良かったですが、今回の悪役ヒュー・グラントがこれまでとは違ったキャラで熱演。
悪役(しかもキッズ映画)は彼にとって初めてのチャレンジでしたが、今までのイメージとは全く異なり新鮮な感じがしました。また、体当たりでこの役にチャレンジしている感じが伝わり、いい味出してます。
実は本作品の出演にあたり、「あのヒュー・グラントも、ついにここまできたか」とファンからささやかれたそう。しかし彼自身は、『パディントン2』が「今までで出演した中で最高の映画」と述べています。
映画の中で彼が変装しているシーンが多々あるので、ぜひ探してみてくださいね。
見どころ④この作品の隠れたメッセージにも注目
ただ可愛いだけではないところが、この作品の素晴らしいところ。前作は移民問題を提起していたのでは?と言われていましたが、今回も差別問題や偏見にも置き換えて観ることができます。
パディントンを助けに行こうとするブラウン家族を止める自警団の団長に、ブラウン家のお父さんが言ったことが印象的です。
「パディントンは、誰にでもいい部分を見つけるんだ。だから誰とでも友達になれる。彼が来てからみんながハッピーになった。彼は親切を惜しまない。」
(引用:Paul King (Director) / Paul King, Simon Famaby (Writer) (2017): Paddington 2 [DVD], Heyday Films and StudioCanal UK)
人に対しての不信感がなくポジティブなパディントンが、私たちに大事なことを教えてくれている気がしますね。
まとめ
映画『パディントン2』のあらすじや見どころについてご紹介しました。
前作と同様(もしくはそれ以上に)アクション、笑い、家族愛、感動いっぱいの作品に仕上がっています。
ぜひご家族で楽しんでみてくださいね♪
映画『パディントン』のあらすじ・感想・見どころ
世界中で愛されているマイケル・ボンドの児童文学『くまのパディントン』が実写版で映画に!赤いハットをかぶったキュートなパディントンに、子供も大人も癒されること間違いなしですよ。
映画『パディントン』を視聴する方法は?
現在(2020年9月11日時点)、映画『パディントン』は 以下の動画配信サービスで視聴することができます。
▪︎U-NEXT(月額1.980円/31日間無料)
▪︎Amazonプライムビデオ(月額500円/30日間無料)
▪︎Hulu(月額1,026円/2週間無料)
▪︎dTV(月額550円/31日間無料)
映画『パディントン』の基本情報
制作年:2014年
上映時間:95分
ジャンル:キッズ・ファミリー
監督:ポール・キング
キャスト:ベン・ウィショー、ヒュー・ボネヴィル、サリー・ホーキンス、ジュリー・ウォルターズ、ジム・ブロードベント、ニコール・キッドマン
参考
映画『パディントン』のあらすじ
故郷ペルーから新しい家を探しにロンドンへやって来たこぐま。親切なブラウン家族に出会い「パディントン」と名付けられます。新しい家が見つかるまで、ブラウン家の屋根うら部屋に泊めてもらうことになったパディントンですが、初めての都会暮らしにドタバタの連続。果たしてパディントンは無事に家を見つけられるのでしょうか!?
映画『パディントン』の5つの見どころ
それでは、映画『パディントン』の見どころを見ていきましょう。
見どころ①パディントンがリアルすぎる!
この映画でぜひ注目していただきたいのが、パディントンのリアリティさです!手がけたのは、世界でもトップクラスのCG・VFX制作で知られるフレームストア(Framestore)。『ハリー・ポッター』や『ゼロ・グラビティ』、『アベンジャーズ』などの多くのマーベル作品も担当しています。
パディントンの軽快な動きから、風になびく毛の細かい描写まで、とてもリアルに表現されています。その中でもおすすめのシーンがこちら↓
パディントンがバスルームを水で溢れさせて階段をバスタブで滑り落ちるシーン。迫力ある水の動きや、帽子を取ったパディントンの顔を流れ落ちる水が本当にリアルで見ごたえありですよ!
フレームストア社によると、これまでのテディベア的なパディントンではなく、本当のくまを意識して制作が進められたとか。しかも、目の動きや表情などに少しだけ人間的な要素を加えることで、観る側がパディントンの感情を理解できるように工夫されているそうです。
見どころ②キャストがとにかく豪華
映画『パディントン』は、とにかくキャストが豪華で実力派揃い!
まずは、パディントンの声を演じるのは『007』シリーズのQ役で知られるダニエル・クレイグ。彼の繊細な演技がパディントンに感情を吹き込みます。
パディントンが居候するブラウン家族の父親役をヒュー・ボネヴィル(『ダウントン・アビー』など)、母親役をサリー・ホーキンスが熱演。
さらに、悪役ミリセント役には、あの大女優ニコール・キッドマンが!彼女が子供向けの映画に出演するのは稀なことですが、そこはベテラン女優。悪役になりきった彼女の演技にぜひ注目ください!
見どころ③ロンドンの街並みが素敵すぎる
映画『パディントン』の舞台ロンドン。ブラウン家がある街並みがとにかく素敵なのです。
実はこの街並み、ロンドンに本当に実在する住宅街。ピンクや水色など色とりどりのかわいい家が並ぶ風景に思わず心が奪われますよ。
街並み以外にも、冒頭シーンのパディントン駅、ポートベローマーケット、自然史博物館などロンドンを代表するランドマークが目白押し。映画を見ながら、ロンドンを観光している気分が味わえること間違いなしです。
見どころ④映画全体がカラフルでキュート
カラフルなのは街並みだけではありません。『パディントン』は、映画全体がとにかくカラフル!しかも、質感がなんとなく絵本のようになっているのも見どころです。
実在する名所や風景を使いながらも、本当の景色と微妙に違う、フィルターがかった雰囲気。実はこれは本当にはありえない『パディントン』を、映画を観る側の世界に引き込みながらも、同時にパディントンの世界に近づけたい、というプロデューサーの意図があるのだとか。
リアルな描写や風景が、ファンタジーな色使いと絶妙なバランスを生み出し、パディントンの世界に引き込まれずにはいられなくなりますよ。
見どころ⑤子供も大人も楽しめるストーリー展開!
映画『パディントン』の見どころは、なんといってもストーリー展開の秀逸さ。
これはやはり監督・脚本を手がけたポール・キング(英国アカデミー賞に2度ノミネートされた実力派)、プロデューサーのデヴィッド・ハイマン(『ハリー・ポッター』シリーズで有名)に起因するところではないでしょうか。
原作は1958年に出版された古典にもかかわらず、映画は古さを感じさせないフレッシュなストーリー。コメディのようなコミカルで笑えるシーンで映画が展開しながらも、純粋で一生懸命なパディントンとブラウン家族の心の絆が深まっていく様子が繊細に描かれています。あまり円満とは言えなかったブラウン家族が、パディントンと出会って変化していく姿にもぜひ注目してみてくださいね。
一見、子供向きの映画のようですが、大人も十分楽しめる作品となっています!
映画『パディントン』まとめ
古典児童小説『くまのパディントン』の実写版映画『パディントン』のあらすじや見どころについてご紹介しました。
本物のくまかと思わせるようなパディントンのクオリティや、カラフルでどこかホッとする雰囲気をぜひ映画で楽しんでみてくださいね!
参考
Making Of Paddington Bear With Framestore | Foundry, Imagination engineered | Youtube
三度の飯より映画が好き
洋画好きの父の影響で、
子供の頃から洋画や海外ドラマを観るのが好きです。
初めてハマった作品は、NHKで放送していた海外ドラマ「Full House」。
ドラマのストーリーを楽しむだけでなく、
海外生活の雰囲気に憧れて、「将来は絶対海外で住むんだ」と心に決めていました笑。
私が英語に特に興味をもって勉強しはじめたのも、このドラマの影響だったような気がします。
今でも毎日三食ごはんを欠かさず食べるように、
洋画や海外ドラマも毎日数本観ています。
洋画や海外ドラマの情報や考察、楽しさなどを、
このブログで多くの方と共有できればいいな、と思っています。
どうぞよろしくお願いします。