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映画『パディントン』のあらすじ・感想・見どころ

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世界中で愛されているマイケル・ボンドの児童文学『くまのパディントン』が実写版で映画に!赤いハットをかぶったキュートなパディントンに、子供も大人も癒されること間違いなしですよ。

 

 

映画『パディントン』を視聴する方法は?

 

現在(2020年9月11日時点)、映画『パディントン』は 以下の動画配信サービスで視聴することができます。

▪︎U-NEXT(月額1.980円/31日間無料)

▪︎Amazonプライムビデオ(月額500円/30日間無料)

▪︎Hulu(月額1,026円/2週間無料)

▪︎dTV(月額550円/31日間無料)

 

映画『パディントン』の基本情報

 

制作年:2014年

上映時間:95分

ジャンル:キッズ・ファミリー

監督:ポール・キング

キャスト:ベン・ウィショー、ヒュー・ボネヴィル、サリー・ホーキンスジュリー・ウォルターズジム・ブロードベントニコール・キッドマン

 

参考

映画『パディントンン』公式サイト

 

映画『パディントン』のあらすじ

 

故郷ペルーから新しい家を探しにロンドンへやって来たこぐま。親切なブラウン家族に出会い「パディントン」と名付けられます。新しい家が見つかるまで、ブラウン家の屋根うら部屋に泊めてもらうことになったパディントンですが、初めての都会暮らしにドタバタの連続。果たしてパディントンは無事に家を見つけられるのでしょうか!?

 

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映画『パディントン』の5つの見どころ

 

それでは、映画『パディントン』の見どころを見ていきましょう。

 

 

見どころ①パディントンがリアルすぎる!

 

この映画でぜひ注目していただきたいのが、パディントンのリアリティさです!手がけたのは、世界でもトップクラスのCG・VFX制作で知られるフレームストア(Framestore)。『ハリー・ポッター』や『ゼロ・グラビティ』、『アベンジャーズ』などの多くのマーベル作品も担当しています。

 

パディントンの軽快な動きから、風になびく毛の細かい描写まで、とてもリアルに表現されています。その中でもおすすめのシーンがこちら↓

 

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パディントンがバスルームを水で溢れさせて階段をバスタブで滑り落ちるシーン。迫力ある水の動きや、帽子を取ったパディントンの顔を流れ落ちる水が本当にリアルで見ごたえありですよ!

 

フレームストア社によると、これまでのテディベア的なパディントンではなく、本当のくまを意識して制作が進められたとか。しかも、目の動きや表情などに少しだけ人間的な要素を加えることで、観る側がパディントンの感情を理解できるように工夫されているそうです。

 

 

見どころ②キャストがとにかく豪華

 

映画『パディントン』は、とにかくキャストが豪華で実力派揃い!

 

まずは、パディントンの声を演じるのは『007』シリーズのQ役で知られるダニエル・クレイグ。彼の繊細な演技がパディントンに感情を吹き込みます。

 

パディントンが居候するブラウン家族の父親役をヒュー・ボネヴィル(『ダウントン・アビー』など)、母親役をサリー・ホーキンスが熱演。

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さらに、悪役ミリセント役には、あの大女優ニコール・キッドマンが!彼女が子供向けの映画に出演するのは稀なことですが、そこはベテラン女優。悪役になりきった彼女の演技にぜひ注目ください!

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見どころ③ロンドンの街並みが素敵すぎる

 

映画『パディントン』の舞台ロンドン。ブラウン家がある街並みがとにかく素敵なのです。

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実はこの街並み、ロンドンに本当に実在する住宅街。ピンクや水色など色とりどりのかわいい家が並ぶ風景に思わず心が奪われますよ。

 

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街並み以外にも、冒頭シーンのパディントン駅、ポートベローマーケット、自然史博物館などロンドンを代表するランドマークが目白押し。映画を見ながら、ロンドンを観光している気分が味わえること間違いなしです。

 

 

見どころ④映画全体がカラフルでキュート

 

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カラフルなのは街並みだけではありません。『パディントン』は、映画全体がとにかくカラフル!しかも、質感がなんとなく絵本のようになっているのも見どころです。

 

実在する名所や風景を使いながらも、本当の景色と微妙に違う、フィルターがかった雰囲気。実はこれは本当にはありえない『パディントン』を、映画を観る側の世界に引き込みながらも、同時にパディントンの世界に近づけたい、というプロデューサーの意図があるのだとか。

 

リアルな描写や風景が、ファンタジーな色使いと絶妙なバランスを生み出し、パディントンの世界に引き込まれずにはいられなくなりますよ。

 

 

見どころ⑤子供も大人も楽しめるストーリー展開!

 

映画『パディントン』の見どころは、なんといってもストーリー展開の秀逸さ。

 

これはやはり監督・脚本を手がけたポール・キング英国アカデミー賞に2度ノミネートされた実力派)、プロデューサーのデヴィッド・ハイマン(『ハリー・ポッター』シリーズで有名)に起因するところではないでしょうか。

 

原作は1958年に出版された古典にもかかわらず、映画は古さを感じさせないフレッシュなストーリー。コメディのようなコミカルで笑えるシーンで映画が展開しながらも、純粋で一生懸命なパディントンとブラウン家族の心の絆が深まっていく様子が繊細に描かれています。あまり円満とは言えなかったブラウン家族が、パディントンと出会って変化していく姿にもぜひ注目してみてくださいね。

 

一見、子供向きの映画のようですが、大人も十分楽しめる作品となっています!

 

 

映画『パディントン』まとめ

 

古典児童小説『くまのパディントン』の実写版映画『パディントン』のあらすじや見どころについてご紹介しました。

 

本物のくまかと思わせるようなパディントンのクオリティや、カラフルでどこかホッとする雰囲気をぜひ映画で楽しんでみてくださいね!

 

参考

Making Of Paddington Bear With Framestore | Foundry, Imagination engineered | Youtube